平常へ

朝起きてゴミだし、1時間休みのあと作業を開始する
ピザ、ナンをつくり、下味のつけた軟骨を味見
豆やポテトを分けて牛スジをにこむ

業者さんが来て、前回来たときにした追加注文を持ってきてくれた
ずいぶん安い
後で気づいたのだけれどオーストラリア産で安いやつだ
前の営業さんに聞いたことがあるのだけれど
「もっと安いのないですか？上品な皿ではなく量でいきたいのです」
「あーこれがいちばんですねー」
って、高いのさばきたかっただけだったのかなあ？
ま、問題解決したからいいや
新しい営業さんのケータイに電話するとなぜか平謝りされた
あやまるだけではだめなんだなあ・・・とおもった、おこってるわけではないのに


風呂に入る、蛇口が穴開いていた、新しいのに換えなければ
左ひとさしにとっては久しぶりの風呂である

リゾットをつくる
去年しばらくつくってなかったメニューのオーダーがきて
１００％を出せなかったことがある
一通りつくらなければ、幸いリゾットはうまかった

すべての仕込みには
「うまくなれよ」という僕の念がこめられる
お客さんの顔も浮かぶ

買い物、日本酒、いつもの
で、あとから気づいたのだが
どうせ赤字覚悟の飲みほ日本酒は東北産にすればいいのでは
どうしよ・・・杉錦・・・

あとはビールとネットで買った食材があればおっけい
酒屋に行って５００ｍｌ缶を買うついでにごあいさつ
テレビでやきうをみながら居間の掃除

晩飯みそらーめん、うまい
平常へと帰りつつある
去年のような美しさはもうないかもしれないけれど