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あわてない、あわてない

こんな夢をみた

 丘まで市街地が伸びた美瑛町を探索していると郵便局のAくんがいた。
「 ここをあがるといいですよ 」と古ぼけた倉庫のような建物の、せまい階段を指差したので
彼女Aをつれてとんとんと登る。 二階には机が一個だけある 空間 としか言いようのない部屋
があり、机の上にメモがあった。 

 龍英・
 壇良野

とだけかかれていて、これが脱出するためのキーなのだと暗号を解き始めたが
これが美瑛・富良野へのミスリーディングだと気づいたおかげでうまく行った。

 倉庫の下にはXLRがあった。 キックすると トントン とかすかにエンジンに火が灯る。
ガソリンタンクに黒いゴミがたまっていたので綺麗にすると、快調に丘を駆け下り、家に帰ることができた。

 で、覚醒して思ったのだけれど、XLR動かさなきゃってのが一番俺の今やりたいことなんだ。
いそいそと工具を準備して、このまえ買ったプラグレンチ(4個め)を挿す、うまくハマった。
プラグは廃業した整備工場のように赤錆びていて乾燥していたので問題は燃料だ。
 ガソリンが燃焼室まできてるのならプラグはしっとりとしているはずだ。

新品のプラグに換えて音楽を流す、ちょっと恥ずかしいがクラッシックにした。
 ワイヤレススピーカーなのでまわりにも聞かれてしまうがここ大事だ。 
すわ、 「 あせってはならぬ、あせってはならぬ 」と言い聞かせ落ち着かなくてはならない。
 キャブをやさしく取り外して(前回より上手く行った)アクセルをまわすと、ピュッ!っとガソリンが
でてくる。 そして死ぬほど俺はアホだなあとおもった。 空気の入り口にキッチンペーパーがつまってる。
 おそらく、ゴミが入らないようにしたのだろうけど、こんなのがつまってちゃエンジンもかかりませんって。

 キッチンペーパーを取り除いて、やさしくキャブを戻す。 タンクを取り付けてどきどきしながら
「 これでかからなくてもあせるな、あせるなよ 」とキックするとあっさりと初爆、エンジンかかったー
いやあ、楽しかった。

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