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今年最後の休み

23日の祝日は年賀状をこするだけの日だった
てっきり3時ころに終了すると思いきやしっかりと6時近くまでかかって
局を出たころにはひざがテツマン明けのがっくがく状態だった

でも今日は今年最後の休みをいただいたので
ゆっくりとすごすことができた
舞城王太郎の「 獣の樹 」を読む
荒唐無稽な設定でもぐいぐい王太郎ワールドにひきこまれて
「 これは奇跡発生装置だったんだ!! 」てのに「 そうか!納得! 」と
してしまうのが恐ろしい、ディスコ探偵水曜日あたりから殺人事件なんて
牛丼における紅しょうがのような存在になってしまっていて本筋とはあまり関係がない

名探偵吉野家紅太郎はまったく自分と同じ姿をした死体の前で考えていた。
額に「H」と書かれた自分のコピーがいったいどこから来たのだろう?
ドッペルゲンガーを見たら死ぬといわれているが、この場合ドッペル君のほうが
もうすでに死んでいるので自分は助かるのだろうか?いや、そもそも自分ってなんだ?
吉野屋紅太郎には15歳より以前の記憶がなかった、吉野家本社工場の紅しょうが
なべの底から紅太郎の記憶は始まっている。 もし、自分がクローン人間で
死体がオリジナルなら「 H 」はホモ・サピエンスhumanのHのことか…!
「 それは違いますよ紅太郎さん! 」見上げると巨木の枝にふくろうのようにぶら下がってる
名探偵松屋すきの助がいた。 
「 H はヒッグス。 重力をつかさどる素粒子のことです! 」
「 なんじゃボケ! 死ねや!すきの助!! 」
「 つい先日存在がセルンによって確認され、人類はシンクロシニティによって
  次の段階にシフトしているのでって何するんですか 」
つま先で脳天をカチ割ってやろうと蹴り上げたのだが、ふうわりと地面に着地する松屋。
その瞬間を狙ってアバラ骨の7番と8番をねらったボディフックをねじりこむがくるりと
回転され手ごたえはない
「 紅太郎さん、パラレルワールドです 」右フックをつかまれて関節をきめられているので
俺はやつの顔をにらみつけることしかできない
「 それがどうして重力と関係あるんじゃ!殺すぞ!! 」右腕を捨てて松屋の頚動脈に
噛み付こうとするがそこに松屋の首スジはなく腕をとられたまま脇固めにされた
「 おちついてください、重力はパラレルワールドをつなぐ橋なんです 」
地面とキスをしながらたしかにそんな論文を見たことを思い出す
「 それじゃこいつは向こうの世界から来たってことか! 」
「 惜しいですね、実に惜しい 」
「 俺が向こうの世界から来たって言いたいのか! 」
「 紅しょうがの発色の元はアントシアニン。 アントシアニンの構成は主に
  ヒドロキシ基、Hです。 吉野屋本社工場の紅しょうが鍋はパラレルワールドを飛び越える
  H の記号にあふれていました。 紅太郎さん、あなた向こうの世界で紅しょうが鍋に
  落っこちたんじゃないんですか?」

って感じ、こんなかんじでも説得力がでてくるんだから王太郎すごい。 
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