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メタファーと2日

な
水墨画

おそらく今年最後のチャリダー
ぽんくん
と酒を飲んだ

10も年下の彼と話したとき
旅人の割にはこぎれいな感じのする
ことを正直に言った

いったいきみはなにものかね?

とても興味があったが
礼儀として
また、説教にならないように

まずはこちらのことを包み隠さずに話した

に
林道の価値にいまだきづいてません

きがつくと
バケツが横にあった

うっすらと寝る前に自分が準備した奴だと気づく

しばらく吐き気と戦ったが
あえなく胃の中のもんを全部はいた
きのうの赤ワインがにがい

なにもできないので
海辺のカフカをよんでいた

ぬ
いい涙です

主人公たちが
なんとなく自分のやらなければいけないこと
にしたがって四国の高松市に集まる話で

なんとなくだけどやらなくてはいけない気がする

というのが上手く書かれている

てんつくまんは人生には脚本家がいる
といっているように
運命
みたいなものをちょっとだけ信じてみるならば

自分はもうライダーハウス以外の仕事に
つくことはないだろうと思うのだ

ね
あざっす

ぽんくんにコレまでの人生を話していると
いかに、自分が安宿をやるために生まれてきたのだろうと
おもってしまった

でも、酔いがさめて
その日のうちに
語るべき話はなくなってしまった

たった2日あれば、
すべて語れちゃうくらいしかマダ生きていないのだ
ちょっとほっとした

の
いる!ぜったいいる!

将来について不安を抱えている彼に
もちろんいうことなんかひとつもない
この時期の北海道をチャリで回れる精神力があれば
何とかなると思うからだ

ただ、
アジアたのしいよ、アジア

とだけ伝えておいた
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