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愛と死

さ
最高の乗り物です

自伝までかったひと
てんつくまん
が旭川で公演をやるので見に行ってきました

会場に着くなり
怪しい人だかりが・・・

おお、てんつくまんが
その人を見てインスピレーションで言葉を書いてました

生で見るてんつくまんは
すごい人のオーラというよりは
無我
われここにあらずって感じで
ヘッドフォンをつけて
字を書きまくってました

し
8月は寒かったですね

お金を払って人の話を聞くというのは初めてです

今回の企画は
美容師の組織が企画したものらしく
過去にはてんつくまんの映画
107+1
も自主上映したらしいです
くそ、みたかったな

てんつくまんのまえに
旭山動物園の副園長さんの話がありました

これがすごかった

特に印象に残ったのが
像の死とパーム油の原料の話

パーム油はマレーシアとかのジャングルを切り開いて
つくるらしく
その油は植物性で体と環境にいいとされているが
切り開いたジャングルにはオラウータンがいて
20年後には絶滅してしまうそうだ

像、それとシロクマの寿命が来たとき

足は腐ってゆき
激痛で立っているのも厳しいのに
目だけは最後まで優しかった

「動物は死を受け入れている」

科学では解明できないが
そうとしか思えない目だったらしいです

そこから食物連鎖の話になりました

時間がなくて
数箇所はしょったらしいですが
またききたいなあ

す
8月にストーブをつけたところもあるほど

てんつくまんの話は
ほとんどが自伝に書いてあることでした

もとお笑いだけあって
トークは面白く
さいごには声を出して笑ってました

んで、さいごにでかい紙
ホワイトボードくらいのでかい紙に
書をかいて
終了だったのですが
主催者側のミスで
筆が使えなくなってました

「オシボリで書きます」



会場が大丈夫?という空気を出しましたが
くるっと
てんつくまんが背中をこちらに見せたとき
ぴたっ
と会場が静まりました

せ
カルピス!

なんというか
説得力の在る背中でした

てんつくまんが
中国で植林を始める前から
何十年も前から
植林をしていた人に聞いたらしいです
「なんで何十年も出来るの?」

「そりゃ本気でやってないから」

ずこー
ってなったらしいですが
ようするに
ご飯を食べたり空気を吸ったりするのに
本気を出す奴はいなく
本能

植林をしてきたらしいです

「ほんものや」
と思ったらしいです

そ

時間が来て
主催者側が
さいごに自分たちのイベントの告知をしてました

「テーマは愛です!」

とだけ覚えてます

像の死や食物連鎖に僕は愛を感じます

ゴミ太郎いわく
「地球は愛に満ちているが、人間にそれは向いていない」

おそらくそんな死臭がするものではなく
いとおしむとか
かわいがるとか
そういうことなんだろうけど
今日の話を聞いた後だと
そう思っちゃってもしょうがないんじゃないだろうか


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